マウントクソオタクビート
初めましての方は初めまして。ジョナァです。
今回は、ここ最近練っていた「ラビリンスビート」というデッキについての記事になります。
ぶっちゃけレポートの準備とか色々やることが詰まってるのですが、ヒで書くと宣言してしまいましたので書かせていただきます。
といってもほぼほぼ一人で練ってるデッキなので多少の構築の偏りは許してね。
経緯
事の始まりは『ペリッ!スペシャルズだらけのミステリーパック!』発売から少し経った頃でした。
ミステリーパックに収録されたスペシャルズの原案が公開されたのです。
スペシャルズは投稿された案をもとに作られたカードでして、それらの原案は普段はたまにコロコロに載るくらいで、ネット上での公開は初めてのことでした。
受賞作だけあって原案の時点で秀逸な作品が多く、僕も興味があったので見に行きました。
https://dm.takaratomy.co.jp/illustrationcontest/dmex03/
↑こちらが公開してるページです
自称辞書のバニラが設定再現だったり、マナゴリラがパワーの塊だったり、やっぱり印鑑Dのハンターは後付けだったり眺めてるだけでも楽しめました。
そんな時、ふと目に付いたのがこのカードです。
端的。原案がとても端的。でもめっちゃ味があるように思いました。
「鉱物が好物」という設定、進化によって再現されてるじゃないかなーと思うんですよ。
バトルゾーンでのカードの動き見ると分かりやすいんですが、進化って進化元クリーチャーが完全に塗り替えられてるんですよね。
下のカードは下にある限り特徴をほぼ無視した、いわば栄養分のように扱われるので、『メタリカという鉱物を食べることで存在できるクリーチャー』として再現されたのかなーって。(実際はどうかわかりませんが)
良アレンジじゃん…すき……
というわけで組んだのがこのデッキになります。
ペリルドッター ×4
一番隊クリスタ ×4
奇石ミクセル/ジャミング・チャフ ×4
紅の猛り 天鎖 ×3
緑知銀 フェイウォン ×3
奇石マクーロ ×2
龍装者 バーナイン ×4
正義の煌き オーリリア ×4
二族 ンババ ×3
オリオティス・ジャッジ ×4
赤攻銀 マルハヴァン ×3
気高き魂 不動 ×2
ペリルドッターは特徴として早期にラビリンスを展開しやすくなるという点があります。
ドッターに侵略しつつブレイク成功することで増えた盾+ブレイクした盾で合計2枚のシールド枚数の差を広げることが可能なのです。
ラビリンス能力を持つメタリカにとって、盾差を早期に広げることはかなりのアドバンテージになります。盾差を広げることがとにかく有利に繋がるのです。
採用理由
一番隊クリスタ 4枚
初動。採用している4マナのカード2種はペリルドッターとどちらも相性がよく、それらに繋げつつ動くためには必須。ペリルドッターの侵略先として使ってもそもそもデッキ内に軽減を効かせておきたい重いクリーチャーがそんなにいないのもあってさほど悪影響が出ない。とにかく角が立たないカードであり優秀なので4。
奇石ミクセル/ジャミング・チャフ 4枚
こちらも初動。相手が剣などの場合は侵略せずに殴りに行くことも稀にある。こいつを入れておくだけで他の早いデッキに対してある程度渡り合える場合が増える。チャフも強い。メタリカは横に並ぶ性質上波壊とか踏むと即瓦解するので波壊持ってそうな相手には温存しよう。
紅の猛り 天鎖 3枚
オルガみたいなポーズのやつ盾差をつけることでエビデゴラスドローをさせてくれるやつ。ペリルドッターを2回出して相手が殴ってきていない状態だと起き上がってRide on…する。俺は止まらねぇけどよ、それはそれとして4枚積んでも単体だと置物な以上腐りやすいから3枚に留めるぞ。お前らが差をつけた盾、その盾で俺は引くぞ。だからよ、止まるんじゃねぇぞ……
ぺリルドッター 4枚
基軸。といっても実を言うとこのデッキ、別に彼を引けなくてもある程度は回る。だがペリルドッターを使えると有利が一気に近づいてくるのも間違いない。加速機みたいなあれ。
ラビリンスでのパンプは相手ターンだけだから気を付けてね。
緑知銀 フェイウォン 3枚
メタリカの優秀3マナシリーズ。こちらの盾を守りつつ出てくれるのでとても優秀。天鎖がいるとさらに優秀。ペリルドッターを7,000の壁としても使えるので本当にあらゆる面で優秀なクリーチャー。少なくとも3。
奇石マクーロ 2枚
つよわい。登場時の回収能力こそ強力だが、逆に場に残っても単体ではあまり活躍が見込めない。ドッターの侵略元としてはそれなりに悪くないのでガンガン侵略元やマルハヴァンの犠牲にしていこう。
もっと増やしてもよさそうだけど他の優先したい動きが多く、枠の都合もあるので2。
龍装者 バーナイン 4枚
侵略しても手札減らない。ペリルドッターが単体でフィニッシュできたりしない性能である以上後続は必須なので4投固定。クリスタ→バーナインはメタリカの王道ムーブ。再録して
正義の煌き オーリリア 4枚
強い方のオヴ・シディアの直属。こちらもクリスタから繋ぐだけで強い。デッキによっては投げるだけで死ぬものもあるので容赦なくチェンジザ発狂パンチをぶつけていこう。4投。
二族 ンババ 3枚
誰だお前。メタリカの種族デッキに混ざりこんだドラゴン。侵略と革命チェンジが好相性なのは有名な話。でもそこ以外のシナジーが薄いため3枚。
オリオティス・ジャッジ 4枚
つよい。
赤攻銀マルハヴァン 3枚
かたくてつよい。つよいので3。本当に硬いのでペリルドッターやマクーロを率先して犠牲にしながら戦おう。
気高き魂 不動 2枚
最後のマウントをとって抵抗が無ければ俺の勝ちだが?って言うための札。ちょっと前まで入っていたルミナリエで出していた亀がルミナリエが抜けたことで若干不安定になったことで投入された札だが、それなりにシナジーを形成していたり単独で詰めとして有能だったりと侮れない札。亀にも亀の利点があったため比較しつつ検討の余地がある。
こんな感じでした、いかがでしたでしょうか。
相手にマウントをとってタコ殴りすることができる、精神衛生上とっても良いデッキです。
みんなも耐性付与した盤面をぶつけてイキリ散らかそう!
駄文失礼しました。それでは。